先日の土曜日(1月26日)のこと
イメージ 4
福山市の「備後遺族会館」にて
「備陽史探訪の会」の総会が開催されました。
YAMATETSU自身は今年から入会したということもあって、
ぜひ参加してみようと決意していたのでした。
この日は、総会とあわせて「講演会」と「新年会」もあります。

イメージ 1
記念講演「大飛島遺跡から見た瀬戸内の古代」 
講師は笠岡市教育委員会:安東康宏さん
大飛島遺跡とは
山県:笠岡諸島の大飛島にある8~11世紀の祭祀遺跡で、
国指定重要文化財等の貴重な出土品が多数あります。
 
以前、岡山県立博物館で大飛島遺跡の遺物を数点観たことがあります。
 
この講演は主題以外にも余談が面白かったのですが、
印象に残ったのが「神武東征」の「高島」について・・・
 
高島宮高嶋宮(たかしまのみや、たかしまぐう)は、神武天皇日向から大和への東征途上で、吉備国に営んだとされる行宮(かりみや)である。吉備高島宮吉備高嶋宮(きびのたかしまのみや、きびたかしまぐう)とも呼ばれる。
・・・昭和13年(1938年)から15年にかけて、文部省が当時の学界の総力をあげて学術的な「神武天皇聖蹟調査」を試みた結果、当時の岡山県児島郡甲浦村大字宮浦字高島(現岡山市南区宮浦)を「聖蹟伝説地」に認定した。宮浦には高島神社が鎮座し、高島宮の故跡に後世神社を創祀したとの伝承をもつため、この文部省の調査によってほぼ公認された状態であるが、同様の伝承を有し、または故跡に比定される神社(論社)は岡山県内や周辺一帯に複数存在している (Wikipedia)
 
上記の高島認定のときに「笠岡諸島の高島」は認定されず・・・
しかし、納得できない島民が個人的に建立した石碑があるらしいです。
こういう話は大好きなので、
笠岡諸島の高島に行ってみたくなりました!
あわせて、周辺の高島宮伝承地にも・・・そんなことをしていたら
神武東征ルートを追って行かなくてはならなくなりますね

イメージ 2
総会は無事終了・・・素晴らしい組織ですね!
 
イメージ 3
新年会・・・久しぶりに酔いました~
関係者の皆様方、色々お世話になりました。ありがとうございますm(__)m

その後、福山駅前の高級ホテルに宿泊・・・ひとり二次会を愉しみました
今回は、行事の前後に福山の気になる場所を探索・・・その件は後日♪