熊川宿から国道303号を進むと、すぐに国境!「近江」に入ります♪
近江を訪ねると、
いつも司馬遼太郎の街道をゆく冒頭部分を想い出します。
さらに今回は、近江北西部・湖西のみちです\(^o^)/
まずは朽木村(現在は高島市に編入)へ★

「近江」というこのあわあわとした国名を口ずさむだけでもう、私には詩がはじまっているほど、この国が好きである。京や大和がモダン墓地のようなコンクリートの風景にコチコチに固められつつあるいま、近江の国はなお、雨の日は雨のふるさとであり、粉雪の降る日は川や湖までが粉雪のふるさとであるよう、においをこのしている。『街道をゆく 第1巻(湖西のみち)より』
目的地は「金ヶ崎の退き口」における撤退、
その時に通った裏ルート「朽木越え」にある信長の痕跡です!
楽しみにしていた朽木谷、いよいよ突入

金ヶ崎からの撤退・・・朽木谷へ
その朽木に「信長の隠れ岩」なるものがあるとの情報を入手!


高島市から郵送していただいた資料
コレを見ながら探すものの、
行き過ぎたり・・・引き返したりして、なんとか到着★

伝説の隠れ岩・・・織田信長がココに!

少々の籔漕ぎも決意して進もうとすると・・・

なんと通行止\(◎o◎)/!
炎天下だし・・・断念したのでありました

まあ、ココまで来ることができたから十分です♪
この隠れ岩から、南へ約1キロの街道沿いには、
信長が休憩したという場所があります。

鯖街道・朽木宿・・・右の旧道へ入ります。

街道の中に

「織田信長の休憩地」

「朽木」が有名になった歴史的事件ですね。