YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2013年08月

信長敗走のみち【若狭街道をゆく12】

熊川宿から国道303号を進むと、すぐに国境!「近江」に入ります♪
近江を訪ねると、
いつも司馬遼太郎の街道をゆく冒頭部分を想い出します。
さらに今回は、近江北西部・湖西のみちです\(^o^)/
まずは朽木村(現在は高島市に編入)へ★
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「近江」というこのあわあわとした国名を口ずさむだけでもう、私には詩がはじまっているほど、この国が好きである。京や大和がモダン墓地のようなコンクリートの風景にコチコチに固められつつあるいま、近江の国はなお、雨の日は雨のふるさとであり、粉雪の降る日は川や湖までが粉雪のふるさとであるよう、においをこのしている。『街道をゆく 第1巻(湖西のみち)より』
 
目的地は「金ヶ崎の退き口」における撤退、
その時に通った裏ルート「朽木越え」にある信長の痕跡です!
 
金ヶ崎からの撤退・・・朽木谷へ
その朽木に「信長の隠れ岩」なるものがあるとの情報を入手!
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高島市から郵送していただいた資料
コレを見ながら探すものの、
行き過ぎたり・・・引き返したりして、なんとか到着★
 
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伝説の隠れ岩・・・織田信長がココに!
 
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少々の籔漕ぎも決意して進もうとすると・・・
 
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なんと通行止\(◎o◎)/!
炎天下だし・・・断念したのでありました
まあ、ココまで来ることができたから十分です♪
 
この隠れ岩から、南へ約1キロの街道沿いには、
信長が休憩したという場所があります。
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鯖街道・朽木宿・・・右の旧道へ入ります。
 
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街道の中に
 
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「織田信長の休憩地」
 
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「朽木」が有名になった歴史的事件ですね。

鯖街道:熊川宿【若狭街道をゆく11】

瓜割の滝で新鮮な空気を吸ってリフレッシュ、
この日は若狭街道(通称:鯖街道)を通って近江の国・滋賀県へ向かいます♪
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若狭から近江へ抜ける国境付近に到着★
道の駅:熊川宿に駐車して、宿場町の街道を少し歩いてみようかと。
 
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熊川宿(くまがわじゅく)は福井県三方上中郡若狭町にある 若狭と京都を結ぶ旧鯖街道宿場若狭町熊川宿伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
 室町時代に沼田氏が山城を築いた地にあり、天正17年(1589年)に小浜城浅野長政が近江と若狭を結ぶ鯖街道(若狭街道)の宿場町として整備した。熊川宿は近江との国境近く、小浜と今津のほぼ中間点に位置し、江戸時代を通して鯖街道随一の宿場町として繁栄した。(Wikipedia)
 
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真夏の炎天下あまり人が歩いてませんね。
まあ、静かな雰囲気で良いですな♪
 
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通行止めして、何かの撮影をしてました
 
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街道の清流
 
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明菜さん\(◎o◎)/!
 
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ココで宿場名物を★
 
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街道に人はいませんでしたが、中は満員!
 
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名物・葛まんじゅう
 
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街道沿いにある「得法寺」
意外にも若狭の山中・・・この寺に徳川家康ゆかりの史蹟があります!
時は元亀元年(永禄13年)・・・越前朝倉攻め
織田信長に従い、近江から若狭経由で越前敦賀へ
その途中、ココに立ち寄ったということです。
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若狭熊川:家康腰かけの松
そして、越前敦賀の陣中へ
永禄13年(1570年)4月20日、義景に叛意ありとして越前出兵の口実を与えることになり、義景は織田信長・徳川家康の連合軍に攻められることとなる。連合軍の攻勢の前に旧若狭武田家臣の粟屋・熊谷らは信長に降伏した。また支城である天筒山城金ヶ崎城が織田軍の攻勢の前に落城した。義景は後詰のために浅水(現在の福井市)まで出兵したが、居城の一乗谷で騒動が起こったとして引き返した[25]。(Wikipedia)
この時は信長も浅井長政の裏切りを予想していなかった様子。
(本心は分かりませんが・・・)
情勢は一転、次回は信長敗走の道へ

瓜割の滝で清涼を感じる【若狭街道をゆく10】

昭和ホテルで苦行の夜が明けました・・・マイナスイオンを求めて、
鵜の瀬の名水につづき、名水百選に選定されている瓜割の滝へ♪
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瓜割の滝(うりわりのたき)は、福井県三方上中郡若狭町にある湧水から生ずるで、1985年(昭和60年)名水百選[1]に選ばれるとともに、輝きと優しさに出会えるまち若狭町として水の郷百選を代表する名水である[2]
湧水の流量は4,500t/日。水温が11.7℃と冷たく、その冷たさでが自然に割れたとの故事から「瓜割の滝」と呼ばれる。
泰澄大師が開いた天徳寺真言宗)の境内奥の森中にある。滝周辺は元々「水の森」と呼ばれる修験者の修行地で、また朝廷雨乞いを司る祈祷所だったとされる。(Wikipedia)
 
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清涼感あふれる情景の数々・・・
 
こんなところで、ゆっくり過ごして読書でもしたいものですね

ホテルナガタ~怪しい昭和ホテルへ潜入~【若狭街道をゆく9】

 初日の行程も終わり、そろそろ潜入してみようかと・・・
普段は、なるべく全国チェーンのホテルを利用しているのですが、
小浜には有りません・・・
今回は探検気分で、未知の世界に挑戦することにしました!
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常高寺から眺める小浜湾と街並
その中に宿泊地、ホテルナガタが見えます。
 
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ホテルナガタ
〒917-0058福井県小浜市小浜香取33
TEL0770-52-0380
 
狭い駐車場になんとか入れて、受付へ
凄い緊張感・・・ドキドキしてきました
 
マイペースのおじさんが、の~んびりと対応してくれました。
まあ、民宿的な雰囲気ですね。
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 ペラペラのスリッパに履き替えて、足取りは重く3階へ
 
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 なんだかホコリっぽい・・・合宿所的な感じ
 
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いよいよ部屋へ
 
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 狭くはないですが・・・小汚い・・・でも、昭和だから
写真だと、そうでもないですかね。
 
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部屋からの眺め・・・生活感あふれますなあ。
 
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 洗面所・・・汚れた壁紙が哀愁をさそう
 
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風呂場・・・暗くひんやりとした雰囲気
シャワーだけで済まそうとしたら、
いくら待っても、お湯が出ません!!
受付のおじさんに苦情が言えるような感じでもないので、
我慢して「行水」です
こんなところで、修行僧になったような気分に・・・
 
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使用途中の固形石鹸が・・・さすがです!!
 
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トイレは和式・・・臭いもあったので、
なるべく行かないようにしたのでした 
 
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テレビは地デジ対応
 
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冷蔵庫は昭和製!
 
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東芝のロゴが・・・凄い!!
調べてみました★
 
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44年前か?・・・あるいは約50年前でしょうか!!
 
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昭和的ですね
 
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 このコップも昭和でしょうね
 
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冷蔵庫の中を見ると、
 
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こんなの今でも製造してるのでしょうか!?
 
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部屋のキーホルダーに刻まれているのは、
 
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クーペ?ベレット?知りません・・・
調べてみました★
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マツダ・R360クーペ 1960年 - 1969年
 
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いすゞ・ベレット 1963年1973年
コレで合っているのかな?40年以上前ですね
 
それと、素泊まりでしたが朝食を注文してみました
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 意外にもルームサービス
朝食は、まあまあ良かったです★
 
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という感じで、ココに2泊
ちょっとしたトラウマになったり・・・
ホテルの皆様、貴重な体験をありがとうございました♪

ラーメン「こく亭」【若狭街道をゆく8】

小浜市内でラーメンが食べたい!
地元で評判が良いという情報なので行ってみることに♪
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ラーメン こく亭
〒917-0025 福井県小浜市木崎32-37-1
JR小浜線 東小浜駅 徒歩15分
 
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こくラーメン
愛される小浜市の味ですね
 
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山盛りねぎ付
 
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餃子も
 
小浜ICからすぐ近くなので、
機会があったら行ってみてください
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