YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2014年02月

金田一耕助の冒険(春陽文庫)

 

霧の深い十月の夜、銀座の宝飾店の店員が万引き女に刺殺され、保険会社の専務が連込み旅館で刺殺された。ここにもストールをまき色眼鏡をかけた怪しの女が出没していた。(第一話・霧の中の女)――“女”シリーズ異色連作全10話。
 
収録作品:
霧の中の女/洞の中の女/鏡の中の女/傘の中の女/鞄の中の女/夢の中の女/泥の中の女/柩の中の女/瞳の中の女/檻の中の女
 
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英二 《my favorite songs》

天気予報は あてにならねえ
傘もねえ  希望もねえ

『ザ・パシフィック』(The Pacific)

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 『ザ・パシフィック』(The Pacific)は実話を基に太平洋戦争における米海兵隊員達日本軍の死闘を描くテレビドラマシリーズ。
バンド・オブ・ブラザース制作委員会が第1海兵師団海兵隊員達を主人公に太平洋戦争の戦いを描く、実話を基にしたテレビドラマシリーズである。脚本は元海兵隊員ユージーン・スレッジのノンフィクション作品『ペリリュー・沖縄戦記英語版と、同じく元海兵隊員ロバート・レッキーの回想記『Helmet for My Pillow』(日本未訳)に加え、議会名誉勲章受章者である海兵隊員ジョン・バジロン一等軍曹のエピソードを基にしており、物語はこの3人を中心にして描かれている。
パート1と2はガダルカナル島の戦いを(1ではテナルの戦い、2ではヘンダーソン基地艦砲射撃のシーンもある)、パート3では第1海兵師団が休養と再編を行うべくオーストラリアのメルボルンに向かい、バジロンが名誉勲章を授与され戦時国債購入促進キャンペーンの為に本国に帰還するエピソードが、パート4では前半は迫撃砲の操作要員として訓練を受けるスレッジと西部ニューブリテン島の戦いの戦いが描かれたが、後半は過酷な戦場での様子と戦場で受けたストレス(PTSD)が元でレッキーが病院に入院して退院する内容が中心になっている。パート5・6・7ではキャンペーン活動に従事するバジロンの姿とペリリューの戦いが、パート8では部隊に復帰し新兵の訓練を行うバジロンと彼らが参加した硫黄島の戦いが、パート9では沖縄戦が、パート10では日本の降伏をうけ帰郷した隊員達の様子が描かれている。(Wikipedia) 

DVD購入して、ようやく鑑賞することができました★
 
米海兵隊の視点から描くリアル歴史ドラマですが、
描かれてはいない対する日本軍将兵の極限状態はいかばかりかと。
多くは語れませんが、
この物語も長大な戦争の歴史の一部にすぎないのですね。
 
印象的なペリリューの戦いから・・・ 
ペリリューの戦い(ペリリューのたたかい)とは、太平洋戦争中の1944年(昭和19年)9月15日から1944年11月25日にかけペリリュー島(現在のパラオ共和国)で行われた日本軍守備隊(守備隊長:中川州男 大佐)とアメリカ軍第1海兵師団長:ウィリアム・リュパータス海兵少将、第81歩兵師団長:ポール・ミュラー陸軍少将)の陸上戦闘をいう。
日本軍が見せた組織的な抵抗は、後の硫黄島の戦いへと引き継がれていくことになる。(Wikipedia)
 
95式軽戦車 VS シャーマン 
(ペリリュー島)
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これは以前、隊長が取材した95式軽戦車ですね
 
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これはM4A2でしょうか

邪馬台国の秘密

邪馬台国の秘密』(やまたいこくのひみつ)は、高木彬光推理小説
高木彬光作品の中のベストセラー小説のひとつである。1972年(昭和47年)光文社版「高木彬光長編推理小説全集」の刊行の中の第15巻の『都会の狼』と共に収録される『新作B』として書かれた。全集版は1974年1月の刊行で、改訂版1976年9月東京文藝社刊行後、1979年4月角川文庫に収録されている。カッパ・ノベルス版が半年間で35万部販売された。ジョセフィン・テイの探偵がベッドで推理するというベッド・ディテクティヴスタイル(『時の娘』)を真似ており、同じタイプの作品には先行する『成吉思汗の秘密』、後に書かれた『古代天皇の秘密』などがある。
この作品は高く評価され、荒正人大内茂男は“「歴史派」の推理小説として出色のものだと思う[1]”“推理小説の臨界を極めたもので「純粋推理文学」が実現された[2]”とそれぞれ評価している。
◆名探偵神津恭介急性肝炎で東大病院に入院する。友人の松下研三がで「邪馬台国をテーマにして長編推理を書きたいのでこれが何処にあったのか推理してほしい」と頼み込んだ。大和か九州かの選択から『魏志倭人伝』の話に。古くから候補地が挙がっているが、万人の説得できる説は出てこない。魏志の記述どおりになぞってゆくと、邪馬台国は海の中になってしまう・・・。(Wikipedia)


 
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今まで、この小説の存在を知りませんでした・・・不覚
内容を書くことは、控えなければなりませんが、
とても面白く、なおかつ説得力があります!
邪馬台国畿内説の方は、読まないほうが良いかも
 
キーワードは宇佐神宮と玉依姫
これを読んだら、いまだに参拝していない
宇佐神宮に行かなくてはならなくなりました
神話とつながる九州へ・・・いつの日か
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弥生時代を語る~Talk about Yayoi Period~

 先週土曜日、情報をいただいて
「岡山シティミュージアム」の企画展鑑賞と講演会に♪
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弥生時代っていうのは、あまり好きではありません。
興味がないという意味ではなく、
稲作農耕がはじまり、身分社会ができて争乱が起きるという
現代社会(自然破壊と戦争)に通じる変化点となって・・・。
縄文時代のままだったら良いのにとか・・・
そんな感じで、ちょっとした感慨
 
 それはさておき、展示室は撮影OKでした\(^o^)/
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 鹿田遺跡のムラを再現したり
 
その御神体も出展されておりました\(◎o◎)/!
弧帯文の中には人面も★
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楯築弥生墳丘墓の水銀朱とかも
 
コレが注目の・・・ 
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手焙形土器・・・使用方法は不明なのです!
なんでしょうか
現在でも何かにつかえそうですな。
 
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以前、地元で発見されて、市役所の展示を観に行った
想い出の土製仮面もありました!
鶏冠風というかウルトラマン的な頭頂部の突起★
 
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人型土製品・・・なごみますねえ~
 
ということで、講演会へ 
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「弥生時代の気候変動」
寒冷期・・・耕作物が不作となり諸国争乱になる
温暖期・・・耕作物が豊作となり平和になる【卑弥呼の時代】
なるほど、卑弥呼の時代に合致するそうですよ
 
「考古イラストを描く」
発掘結果などをもとに描くイラストは不明な点も多い。
とくに服装とかは難しいらしいです。
写真や風景を見ながら描くのではないのでイメージも大切ですね
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