
講演会の日程に合わせて鑑賞♪また京都行こうかなと想いつつ(*^▽^*)

講演内容は関ヶ原前後の情勢にもおよび・・・
新説もあったり\(◎o◎)/!

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~
〈概要〉 坂本龍馬の最後の手紙を「暗号文」と解読し、龍馬が腕利きのスパイだったこと、さらにフリーメーソンとの関係までを解き明かして、明治維新に新しい光を当てた前著『あやつられた龍馬』(2006年2月刊)で黒鉄ヒロシ氏をはじめ各界から絶賛された著者が、一枚の謎めいた写真から、ふたたび幕末ミステリーの旅に出る。本作は『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』のように、実在の人物・団体・出来事に基づいたフィクションの形式。小説NON連載(2006年7月号~2007年3月号・全9回)を単行本化。 著者のもとに読者から実際に寄せられた「写真」をきっかけに、本作は着想された。 「写真」とは、幕末ファンなら誰もが知っている「幕末志士全員集合写真」、通称「フルベッキ写真」と呼ばれる一枚。そこには龍馬はおろか、西郷隆盛、勝海舟、高杉晋作、岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、大隈重信……明治維新の主役たちが一堂に会し、中央には外国人親子が陣取っていた。 志士の全員集合などありえない。普通はそう思う。ところが、文献や古写真など史料との照合を重ねると、一人、また一人と被写体の「正体」が判明してゆく。誰が写っているのか? そして「外国人」フルベッキが、明治新政府に絶大なる影響力を有していたという事実と、あぶり出される幕末史の歪み。果たして、一枚の写真には明治新政府が隠した「維新の暗号」が塗り込められていた……歴史ファンが瞠目するノンフィクション・ノベル。 〈目 次〉 1| 謎の古写真 手紙/坂本龍馬と小松帯刀/英国諜報部員、アーネスト・サトウ/ 志士たちの名前を書き込んだ画家/勝海舟/岩倉具視の息子たち 2| 宣教師・フルベッキ 「写真」の送り主/不自然なスタジオ/フリーメーソン/岩倉使節団の立ち寄り先/視線 3| 諜報部員 メディアの反響/学界からの使者/龍馬の耳/消えた男/江藤新平の正体/スパイたち 4| 血脈 三人の少年/訃報/判明した「仮りそめの宿」/皇位/建武の新政/ 「吉野朝」と明治維新/南北朝 5| 教え子 フルベッキと佐賀人脈/士族の反乱/江藤新平処刑/秘密結社/「南」と「楠」/罠 6| 大隈重信の沈黙 グラバー邸の謎/追われた公家/五人の佐賀藩士/大隈重信と二冊の本/ 黒幕/南朝の輪/マーク 7| 闇の中の天皇 「すり替わっている!」/隠蔽/閉ざされた西郷隆盛/「帝」が二人/ 華族の真実/天皇毒殺/豹変した親王 8| 明治新政府の陰謀 「玉」を操る一派/「すべて」を知っていた女/「奥」と「表」/ 回収された、天皇の写真/西南戦争と明治天皇/寅之祐の街/皇族とのつながり 9| 解かれた封印 もう一人の追跡者/過激思想から生まれたもの/「南朝革命」/ |