YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2015年10月

京都と岡山藩~池田家文庫絵図展~

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講演会の日程に合わせて鑑賞♪また京都行こうかなと想いつつ(*^▽^*)

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講演内容は関ヶ原前後の情勢にもおよび・・・新説もあったり\(◎o◎)/!

香りのシルクロード~古代エジプトから現代まで~

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本日、歴史遺物と香りとシルクロードを絡めた展示を鑑賞♪

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香りは香水、ハーブなどから我が国の香道といった時代や地域に特有の楽しみ方があり、近年ではアロマセラピーなど医術的側面からも注目を集めています。香りの利用の歴史は古く、メソポタミアやエジプトの古代社会では香を焚くことで、神殿を清め、神々を喜ばせると信じられていました。個人の楽しみとしての香りの普及は紀元前1千年紀後半、花や樹脂などの芳香を効率よく油脂に移すことができるようになってからです。
 本展では信仰に根ざした香炉から、華麗な香水瓶だけでなく、乳香や没薬、麝香などの香料や香辛料、現代の香水にいたるまで、体感する「香りの文化」を紹介します。私たちはどうして香りを感じることができるのか、香りが心に与える影響について、など私たちと香りの付き合い方にも思いをはせていただければ幸いです。
http://www.orientmuseum.jp/page01.php#num1

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以前から、造形美に注目していた当館蔵の「ネコ型香炉」が、この特別展で注目されて満足\(^o^)/
(どうも、猫ではなくライオン・・・あるいは空想上の動物らしい???)

【秘】鑑賞(*´▽`*)~長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ 2015 in 富士山麓~

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展示用品を極秘入手!
そして、先日の号外! を鑑賞\(^o^)/
なかなか良い感じになったと想いつつ・・・
今後の活動発表が待ち遠しい(T_T)

超入門山城へGO!

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天守のない戦国時代の山城こそおもしろい! 城ファン代表の「城メグリスト」と山城研究歴30年の「ナワバリスト」が、奥深くバラエティーに満ちた山城歩きに、あなたをご案内します。今日から歩ける、図版満載のオールカラー山城歩き入門書!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
オススメ32城を紹介。すべて縄張り図&マップ&詳細データを掲載。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 スニーカーで城へ行こう!(茅ヶ崎城へ行く/小机城ー空堀の威力を思い知れ!/赤塚城ー都会のオアシスでお宝発見 ほか)/2 縄張りを楽しもう!(金尾要害山城へ行く/菅谷城ー「菅谷館」と呼ばないで!/片倉城ー埋まっても堀、崩れても土塁 ほか)/3 全国の山城を歩こう!(要害山(積翠寺)城へ行く/南部根城ー再現された南部氏の城と暮らし/春日山城ー謙信オーラ全開のパワースポット? ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
萩原さちこ(ハギワラサチコ)
城郭ライター、編集者。1976年、東京都生まれ。城めぐりがライフワークに。執筆業を中心に、テレビ・ラジオ・イベント出演、講演、講座もこなす

西股総生(ニシマタフサオ)
城郭・戦国史研究家。1961年、北海道生まれ。城郭研究の道を歩む。学習院大学大学院史学専攻・博士課程前期課程卒業後、三鷹市遺跡調査会、(株)武蔵文化財研究所などを経て、ライターに。現在、執筆業を中心に講演やトークもこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです


来週末に参加予定の、
とあるイベントで講演される萩原さちこ氏の著書を読了


幕末維新の暗号

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〈概要〉 
坂本龍馬の最後の手紙を「暗号文」と解読し、龍馬が腕利きのスパイだったこと、さらにフリーメーソンとの関係までを解き明かして、明治維新に新しい光を当てた前著『あやつられた龍馬』(2006年2月刊)で黒鉄ヒロシ氏をはじめ各界から絶賛された著者が、一枚の謎めいた写真から、ふたたび幕末ミステリーの旅に出る。本作は『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』のように、実在の人物・団体・出来事に基づいたフィクションの形式。小説NON連載(2006年7月号~2007年3月号・全9回)を単行本化。
著者のもとに読者から実際に寄せられた「写真」をきっかけに、本作は着想された。
「写真」とは、幕末ファンなら誰もが知っている「幕末志士全員集合写真」、通称「フルベッキ写真」と呼ばれる一枚。そこには龍馬はおろか、西郷隆盛、勝海舟、高杉晋作、岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、大隈重信……明治維新の主役たちが一堂に会し、中央には外国人親子が陣取っていた。
志士の全員集合などありえない。普通はそう思う。ところが、文献や古写真など史料との照合を重ねると、一人、また一人と被写体の「正体」が判明してゆく。誰が写っているのか?
そして「外国人」フルベッキが、明治新政府に絶大なる影響力を有していたという事実と、あぶり出される幕末史の歪み。果たして、一枚の写真には明治新政府が隠した「維新の暗号」が塗り込められていた……歴史ファンが瞠目するノンフィクション・ノベル。

〈目 次〉
1| 謎の古写真
手紙/坂本龍馬と小松帯刀/英国諜報部員、アーネスト・サトウ/
志士たちの名前を書き込んだ画家/勝海舟/岩倉具視の息子たち
2| 宣教師・フルベッキ
「写真」の送り主/不自然なスタジオ/フリーメーソン/岩倉使節団の立ち寄り先/視線
3| 諜報部員
メディアの反響/学界からの使者/龍馬の耳/消えた男/江藤新平の正体/スパイたち
4| 血脈
三人の少年/訃報/判明した「仮りそめの宿」/皇位/建武の新政/
「吉野朝」と明治維新/南北朝
5| 教え子
フルベッキと佐賀人脈/士族の反乱/江藤新平処刑/秘密結社/「南」と「楠」/罠
6| 大隈重信の沈黙
グラバー邸の謎/追われた公家/五人の佐賀藩士/大隈重信と二冊の本/
黒幕/南朝の輪/マーク
7| 闇の中の天皇
「すり替わっている!」/隠蔽/閉ざされた西郷隆盛/「帝」が二人/
華族の真実/天皇毒殺/豹変した親王
8| 明治新政府の陰謀
「玉」を操る一派/「すべて」を知っていた女/「奥」と「表」/
回収された、天皇の写真/西南戦争と明治天皇/寅之祐の街/皇族とのつながり
9| 解かれた封印
もう一人の追跡者/過激思想から生まれたもの/「南朝革命」/
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
歴史作家・望月真司のもとに届いた一枚の古写真。それは幾度となくマスコミにも取り上げられた、いわくつきの代物だった。被写体は総勢四十六人。書き込まれた名前によれば、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作、岩倉具視、大久保利通、中岡慎太郎、伊藤博文、さらに桂小五郎、勝海舟…と幕末の志士たちが勢ぞろいしていたからだ。荒唐無稽ーだが、まがい物と片づけられてきた写真を仔細に検証すると、被写体と実在の人物が次々に合致していった。この古写真はなぜ撮影され、そして歴史の彼方に葬り去られたのか。謎を追ううちに、望月は写真に込められた「秘密」に突き当たる。それは明治政府の重大なタブーに触れるものだった。吉野、佐賀、長崎、鹿児島、山口県柳井ー徹底的な取材と綿密な史料分析から解き明かす、驚愕の幕末史。


フルベッキと群像写真・・・その存在は知ってましたが、
気になる人物の実像・・・真実が気になりますね。
この小説の中での解明の経緯には興味深いものがありました。
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フルベッキ群像写真(フルベッキぐんぞうしゃしん)は、在米オランダ改革派教会から派遣されたオランダ出身の宣教師グイド・フルベッキとその子[1]を囲み、上野彦馬のスタジオで撮影された44名の武士による集合写真の俗称。西郷隆盛が写っているといわれることが多い[2]。「フルベッキ写真」、「フルベッキと塾生たち」とも呼ばれる[3]。明治元年(1868年)頃、フルベッキが佐賀藩藩校致遠館」の学生とともに撮った可能性が高い写真とされている[4]
昭和49年(1974年)、肖像画家の島田隆資が雑誌『日本歴史』に、「この写真には坂本龍馬や西郷隆盛、高杉晋作をはじめ、明治維新の志士らが写っている」とする論文を発表した(2年後の昭和51年にはこの論文の続編を同誌に発表)[5]。島田は彼らが写っているという前提で、写真の撮影時期を慶応元年(1865年)と推定した[5]。佐賀の学生たちとして紹介された理由は、「敵味方に分かれた人々が写っているのが問題であり、偽装されたもの」だとした[7]
この写真の話題は、間歇的に復活して流行する傾向がある。ちなみに、最初に島田が同定した維新前後の人物は22人であったが、流通するたびに徐々に増加、現在では44人の侍全てに維新前後の有名人物の名が付けられている。
この見解を取るものの中には、大室寅吉(大室寅之祐)という名でのちの明治天皇が写っているとした説を唱えるものや、「明治維新は欧米の勢力(例:フリーメイソン)が糸を引いていた」説等の陰謀論偽史の「証拠」とする例もある(松重正、加治将一大野芳ら)[12]。(Wikipedia)

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