
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
漫画家ヒサクニヒコが、第一次~第二次世界大戦で登場した世界各国の戦車とその戦いぶりを、独特のユーモアを交えて描いた戦車ファン必見の“一コマ漫画”作品集。
漫画家ヒサクニヒコが、第一次~第二次世界大戦で登場した世界各国の戦車とその戦いぶりを、独特のユーモアを交えて描いた戦車ファン必見の“一コマ漫画”作品集。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 戦車の登場ーWW1~両大戦間期(第一次世界大戦/戦車、日本へ/ノモンハン事件 ほか)/第2章 欧州大戦ーWW2(ポーランド侵攻/西方電撃戦/ロシアへ 独ソ戦の始まり ほか)/第3章 太平洋戦争ーWW2(マレー快進撃/フィリピン攻略戦/太平洋島しょの戦い ほか)
第1章 戦車の登場ーWW1~両大戦間期(第一次世界大戦/戦車、日本へ/ノモンハン事件 ほか)/第2章 欧州大戦ーWW2(ポーランド侵攻/西方電撃戦/ロシアへ 独ソ戦の始まり ほか)/第3章 太平洋戦争ーWW2(マレー快進撃/フィリピン攻略戦/太平洋島しょの戦い ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
ヒサクニヒコ
1944年2月、東京に生まれる。漫画集『戦争ーマンガ太平洋戦史』で第18回文藝春秋漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ヒサクニヒコ
1944年2月、東京に生まれる。漫画集『戦争ーマンガ太平洋戦史』で第18回文藝春秋漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

2016年は、近代戦争において『戦車』が実戦投入されて100周年となります。
ということで、その昔『恐竜』のイラスト本で感銘を受けたヒサクニヒコ氏の著書が最近発刊されたのを知り購入しました。今日からイラスト鑑賞しつつ読んでいこうかなと。

ソンムの戦いに展開するマークI戦車「雄型」
マーク I 戦車が初めて実戦に投入されたのは1916年9月15日、ソンムの戦いの中盤での事だった。
世界初の実戦参加であったソンム会戦でマーク I 戦車は局地的には効果を発揮したものの、歩兵の協力が得られず、またドイツ軍の野戦砲の直接照準射撃を受けて損害を出した。当初想定されていた戦車の運用法では大量の戦車による集団戦を行う予定であった。
しかしこのソンムの戦いでイギリス軍は49両戦車を用意し、稼働できたのは18両、そのうち実際に戦闘に参加できたのは5両だけだった。結局、膠着状態を打破することはできずに連合国(協商国)側の戦線が11kmほど前進するにとどまった。
その後、1917年11月20日のカンブレーの戦いでは世界初となる大規模な戦車の投入を行い、300輌あまりの戦車による攻撃で成功を収めた。その後のドイツ軍の反撃で投入した戦車も半数以上が撃破されたが、戦車の有用性が示された攻撃であった。
第一次世界大戦中にフランス、ドイツ等も戦車の実戦投入を行ったものの、全体として戦場の趨勢を動かす存在にはなり得なかった。(Wikipedia)