YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2018年02月

瀬戸内海が育んだ交流の記憶

先日、なんとか時間をつくって埋蔵品鑑賞してきました♪
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印象深い一点は・・・
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銘帯対置式神獣鏡(伝:備中の庚申山出土)
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「呉」との交流があったのか!!??

砂冥宮

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
文豪・泉鏡花の小説『草迷宮』のモデルになった神奈川県三浦半島の旧家でルポライター浅見光彦が取材をした老人は、「金沢へ行く」と言い残して数日後、歌舞伎の「勧進帳」で知られる石川県「安宅の関」で死体となって発見された。浅見は死の真相に近づくため金沢へ向かうが、老人の足跡は意外な場所で途切れていた…。傑作旅情ミステリー、待望の初文庫化。



国を蹴った男

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【作者より】
収録作品と主役
『牢人大将』 那波無理之介
『戦は算術に候』 石田三成・長束正家
『短慮なり名左衛門』 毛利秀広
『毒蛾に刺された男』 佐久間盛政
『天に唾して』 山上宗二
『国を蹴った男』(表題作) 今川氏真

ここ数年、「勝ち組」「負け組」という言葉をよく聞きます。価値観が複雑多岐にわたる現代において、「勝ち組」と「負け組」を、そんなにはっきりと色分けできるものでしょうか。
 どんな状況であろうが、その立場に置かれた人が、それを「心地よい」と思えば、それで「勝ち組」なのではないでしょうか。
 しかし価値観が多様な現代とは違い、戦国時代は「勝ち組」と「負け組」が、はっきりした時代でした。一つの判断が生か死を分かち、些細な油断が滅亡を招くほど、戦国時代は苛酷でした。
生か死か、繁栄か滅亡か、それが戦国時代なのです。
だが、待てよ。
「負け組」とされた男たちの中にも、意地を貫いて滅んだ者、全力を尽くして死んだ者、没落しても幸せだった者たちがいたことも事実です。
『国を蹴った男』は、戦国時代の「繁栄か滅亡か」という価値観では「負け組」であっても、本人たちは決してそう思っていなかった「敗れざる者たち」を描いた連作短編集です。



十角館の殺人

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。



風葬の城

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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
会津に取材に訪れたルポライターの浅見光彦は、漆器工房で製造実演のさなか、塗師・平野浩司が謎の死を遂げるのを目撃する。ひとり息子の洋一は東京で歯科技工士として働いているが、急を聞いて駆けつける途中、行方不明に。殺人の第一発見者として事件に関わった浅見は、洋一の幼なじみで会津女子高の美人教師・安達理紗とともに、白虎隊の故郷で起こった悲劇に挑むが…。



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