YAMATETSU見聞録
史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~
2018年05月
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5月
27
当選\(^o^)/大阪初日!「Tsuyoshi Nagabuchi Arena Tour2018 Don't Think Twice」
カテゴリ:
長渕剛
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#ミュージシャン
5月
26
和倉温泉総湯~大同年間温泉湧出~【加賀能登探訪録6】
カテゴリ:
旅行記録
能登金剛から七尾市に戻ってきました。
能登の名湯「和倉温泉」の共同浴場’総湯’
に行ってみることに★
和倉温泉総湯
http://www.wakura.co.jp/
和倉温泉
(わくらおんせん)は、
石川県
七尾市
に位置する
温泉
である。
開湯1200年とされる歴史の古い温泉で、傷ついた
白鷺
が癒しているのを漁師が発見したと伝えられる。
地名の和倉とは「湧く浦」、つまり湯の湧く浦(入り江)であり、海の中から発見された。そのため、潮が退いている時でないと湯を利用することができなかったが、近世には
七尾城
主の
畠山氏
、
加賀藩
の
前田氏
によって温泉が整備され、共同浴場が置かれた。(Wikipedia)
明治32年初代総湯
白鷺が傷をいやし・・・この話は他の温泉でもあるようですね・・・加賀藩主・前田氏が整備したという温泉で1200年の歴史を感じだのでした
タグ :
#石川県
5月
25
能登金剛とゼロの焦点~巌門とヤセの断崖~【加賀能登探訪録5】
カテゴリ:
旅行記録
七尾城を下山し、七尾市街地を抜けて能登の西海岸へ向かいます。
目的地は
能登金剛
。
以前読んだ推理小説
『
ゼロの焦点
』
に登場するこの場所が、とても印象深く・・・その情景を感じるためにやってきました。
まずは、能登金剛のメイン景勝地「巌門」に到着!
能登金剛
(のとこんごう)は、
石川県
能登地方
羽咋郡
志賀町
に位置する
景勝地
である。
約30km
に亘って
奇岩
、
奇勝
、
断崖
が連続する
海岸
であり、
能登半島国定公園
の代表的な景観の一つ。
松本清張
の
小説
『
ゼロの焦点
』(
1959年
刊行)の舞台となったことで、全国にその名を知られることになった。遊覧船が運航されている。
2007年
の
能登半島地震
では一部が被害を受けた。
一帯の海岸は
日本海
の
荒波
によって
浸食
されたもので、名称は
朝鮮半島
有数の景勝地、
金剛山
(現北朝鮮、
朝鮮民主主義人民共和国
江原道
に所在)に因み、それに匹敵する景観という意味合いを持つ。見所としては巌門、関野鼻、機具岩、ヤセの断崖、碁盤島、吹上滝、増穂浦、玄徳岬などがある。
歌川広重
は
六十余州名所図会
の『能登 瀧之浦』に巌門、不動の滝、鷹の巣岩を描いている。(Wikipedia)
巌門前
波食によって形成された天然の洞門です。
安藤広重も描く名所図会
そして、巌門から北へ移動し「ヤセの断崖」へ。
ヤセの断崖
(やせのだんがい)は、
石川県
羽咋郡
志賀町
笹波にある
断崖絶壁
である
[1]
。能登金剛と呼ばれる複雑に入り組んだ
海岸線
や
奇岩
・奇勝の数々が見渡せる
[2]
。また、
松本清張
の
小説
を原作とした
映画
『
ゼロの焦点
』の舞台として知られている
[2]
[3]
[1]
。
能登半島
中部の景勝地
能登金剛
に存在するが、海に突き出た岩場は海面からの高さが55 mあり
[3]
、以前は岩場の周りには、体を預けられるような手すりや木も無かった為、滑落の危険や自殺防止の観点から、
2008年
(平成20年)3月末まで立ち入りが禁止されていた
[4]
[5]
が、現在は、手前に柵ができ、そこから海を望む形をとっている。相当昔、断崖周辺の土地がやせていた事、断崖の上に立ち身を乗り出して崖下を覗くと
身がやせる思いがする
事などから「ヤセ」の名がついたと言われている
[1]
[6]
。高さ35 mの崖上からは
日本海
が一望できる。断崖上に沿って設置された
遊歩道
は
義経
の舟隠しにも繋がっており、自然を愛でながら散策することができる。
2007年
3月25日
に発生した
能登半島地震
により、名所であった崖が幅10 mにわたって崩落し、かつての面影は消えつつあるが、足がすくむ場所として観光地となっている
[7]
[6]
。
能登の峻烈なイメージを読者に抱かせた
松本清張
の
推理小説
を原作とした1961年公開の映画『
ゼロの焦点
』で、悲劇のヒロインが最後に身を投じたということでも知られている
[8]
。この映画の影響を受けて、最盛期には年間少なくとも18人の自殺者がいたという
[9]
。(Wikipedia)
ヤセの断崖の上・・・柵があるため先端までは行けないのです。
断崖から徒歩数分で、義経伝説のひとつ・・・
「義経の舟隠し」
源義経が奥州に逃亡する際、追っ手から逃れるために舟を隠したと言い伝えられている断崖絶壁の入り江。 義経の舟は小舟だったため、間口5m、奥行き100mほどの狭いスペースに48隻もの舟を隠すことができたのだとか。 展望できるように柵が設置されていますが、 崖の下をのぞき込むと、足がすくんでしまうほどの大迫力です。
https://tadaya.net/nototsuduri/landscape/detail20/
義経の舟隠しの横から崖を少し伝って降りて、ヤセの断崖を望みます。
ゼロの焦点(映画)
で観た広末涼子が立つヤセの断崖と、現在の形状を比較してみると、やはり能登半島沖地震で先端部が大きく崩壊したようですね。
タグ :
#石川県
5月
24
能登七尾城跡~越山併得能州景~【加賀能登探訪録4】
カテゴリ:
史跡探訪
七尾城史資料館から山上の駐車城へ向かいます。
山麓の自動車道登山口(徒歩コースは別にあり)
山上駐車場にある復元イラスト
資料館で観た七尾城CG
七尾城
(ななおじょう)は、
石川県
七尾市
古城町にあった
日本の城
(中世の
山城
跡)で、国の
史跡
に指定されている。
七尾湾
が一望できる、
石動山
系の北端の標高300mほどの
尾根
上(通称「城山」)にあり、その
尾根
から枝分かれする行く筋もの大小の尾根にも無数の
砦
を配置した大規模な
山城
である。「七尾」という名は「七つの尾根」(松尾・竹尾・梅尾・菊尾・亀尾・虎尾・龍尾)から由来されるという。別名として「
松尾城
」あるいは「
末尾城
」と記した資料も残る。これは城が七つの尾根のうち松尾に築かれたためである。いずれも尾根づたいに配された
曲輪
を連想させる。
室町三管領家の
七尾畠山氏
の初代当主で能登国
守護
の
畠山満慶
が
正長
年間(1428年~1429年)頃にこの地に築いたと思われるが、当時の七尾城は砦程度の規模と見られ、行政府である守護所も府中(現七尾市府中)に置かれていた。次第に拡張、増強され、以後約150年間にわたって領国支配の本拠となり、五代当主である
畠山慶致
の頃には守護所も府中(七尾城山の麓)から七尾城へと移されたという。その後、
畠山義続
・
畠山義綱
の頃に能登では戦乱が続いたために増築され、最大の縄張りとなったと言われる。山麓に城下町「千門万戸」が一里余りも連なり、山頂にそびえる七尾城の威容は「天宮」とまで称されたと記録に残っている。日本五大
山城
のひとつに数えられるほど強固な城であった。
1576年
(
天正
4年)に
能登国
に侵攻した
上杉謙信
に包囲されるが、一年にわたって持ちこたえた。しかし、重臣同士の対立の末に擁立されていた若年の当主
畠山春王丸
が
長続連
、
遊佐続光
、
温井景隆
らの対立を収めることができず、結果七尾城は孤立し、最終的には遊佐続光の内応によって徹底抗戦を主張した長氏一族が殺害され、同年9月13日に開城された
(
七尾城の戦い
)
。この際、上杉謙信が詠んだ
漢詩
「
九月十三夜陣中作
」は非常に有名である。しかし、実際にはこの詩は上杉謙信が詠んだものではないといわれている。
越中国
と能登国を繋ぐ要所である七尾城は、のちに
織田氏
によって領され、城代として
菅屋長頼
が入って政務にあたった後に
前田利家
が入るが、既に山城の時代ではなく、拠点を
小丸山城
に移したため、しばらく子の
前田利政
が城主となっていたが、のち、
1589年
(天正17年)
廃城
となった。(Wikipedia)
桜馬場下の石垣
遊佐屋敷跡を経て
本丸へ
本丸跡
本丸から七尾湾を望む
本丸から連郭群を巡ります。
畠山氏の墓碑
袴腰からの眺望・・・七尾市街
枯れたことがないという「とよの水」
これが籠城において必須の城内水源・・・現在も澄んだ水が湧いています。
この城は、上杉謙信の包囲を一年にわたって耐えて落城しますが、内部対立が無ければ落城しなかったのかもしれません。やはり謙信の調略が効いたのでしょうか。
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#日本史
5月
23
能登の国へ~越中国境から能登七尾~【加賀能登探訪録3】
カテゴリ:
旅行記録
翌日、宿泊地の白山市美川から出発・・・北陸道の美川ICから東へ。県境を越えて、越中富山に入りました。
越中の小矢部川SA・・・そして小矢部・砺波JCTから北上。
能越県境PAに到着!いよいよ能登国に入ります★
このPAから能登国・・・
石川県七尾市
です。
七尾市
(ななおし)は、
北陸地方
の西部に位置する
市
で、
石川県
能登地方
の中心市である。
古代の
能登国
能登郡
の地で、能登
国府
や
国分寺
が所在する能登国の中心部であった。さらに遡れば、能登国造が治めた土地である。全長52
m
の矢田高木森古墳(前方後円墳)や42メートルの矢田丸山古墳(円墳)を盟主とする矢田古墳群は能登臣一族に関わるとされる。対岸の能登島には
延喜式内社
伊夜比咩神社や全国でも珍しい
高句麗
式の石室をもつ
須曽蝦夷穴古墳
がある。
中世には鹿島郡となった。戦国時代には能登
畠山氏
が
七尾城
を拠点とし、7代目当主
畠山義総
の代には、七尾城下に壮麗な「畠山文化」が栄え全盛期を迎える。(Wikipedia)
目的地は、この地にある国史跡で
日本100名城
にも選定されている七尾城。
ひとまず七尾城山麓にある「七尾城史資料館」で往時を偲び・・・
本丸駐車場へ向かいます
次回へつづく
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#旅行
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