
【内容情報】(出版社より)
後鳥羽上皇は無謀にも鎌倉幕府打倒を企て、返り討ちにあったのか? 公武関係を劇的に変え、中世社会のあり方を決めた大乱を描く。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一二一九年、鎌倉幕府三代将軍・源実朝が暗殺された。朝廷との協調に努めた実朝の死により公武関係は動揺。二年後、承久の乱が勃発する。朝廷に君臨する後鳥羽上皇が、執権北条義時を討つべく兵を挙げたのだ。だが、義時の嫡男泰時率いる幕府の大軍は京都へ攻め上り、朝廷方の軍勢を圧倒。後鳥羽ら三上皇は流罪となり、六波羅探題が設置された。公武の力関係を劇的に変え、中世社会のあり方を決定づけた大事件を読み解く。
【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 中世の幕開き/第1章 後鳥羽の朝廷/第2章 実朝の幕府/第3章 乱への道程/第4章 承久の乱勃発/第5章 大乱決着/第6章 乱後の世界/終章 帝王たちと承久の乱