
『コンテイジョン』(Contagion)は、2011年のアメリカのスリラー映画。高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描く。
香港での所用を済ませたベス・エムホフは元恋人と関係を持つためにシカゴに立ち寄る。2日後、ミネアポリス郊外の自宅でベスがけいれんを起こし意識を失う。ベスの夫ミッチ・エムホフは慌てて病院に運ぶが、ベスは死因不明で病死する。ミッチが自宅に戻ると継子のクラークがそっくりな症状で死んでいる。ミッチは隔離されるが、正体不明の病気に免疫があることが判明し、解放される。自宅では10代の娘ジョリーが待っている。
アトランタではDHS(国土安全保障省)の職員らがCDC(疾病予防管理センター)のエリス・チーヴァーに会い、この病気がサンクスギビングの休みを狙った生物兵器によるテロではないかとの懸念を伝える。チーヴァーはEIS(CDCの1部門)の'病気の探偵'であるエリン・ミアーズをミネアポリスに派遣し、調査に当たらせる。ミアーズは発生源をベスまでさかのぼって突き止める。ミアーズは地元の役人と交渉するが、感染拡大阻止に向けて協力を得ることができないまま、感染し死んでしまう。ウイルスが広がるにつれ、シカゴやミネアポリスは封鎖され、強奪などが発生する・・・・・・。
本作は2020年に見返される事になった。新型コロナウイルス"COVID-19"の世界的な感染拡大に伴い、デマと陰謀論の拡散、医療従事者の感染および伝染、買い占めや都市封鎖といった本作で描かれた事象の数々が現実に発生。考証を務めたイアン・リプキン医師もCOVID-19に罹患した事が複数のメディアで伝えられている。[16] (Wikipedia)
最近、注目されているという9年前の映画を鑑賞・・・・・・疫病退散。