YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2021年02月

東日本の動乱と戦国大名の発展 (列島の戦国史)

9784642068529
 【内容情報】(出版社より)
16世紀前半、東日本では古河公方の内紛と連動した戦乱から、戦国大名の衝突へ変化する。伊達・上杉・北条・武田・今川・織田ー大名間「外交」と国衆の動静を軸に、各地の情勢を詳述。戦国大名確立の背景に迫る。
戦国大名の戦争と「外交」-プロローグ/東日本戦国時代の転回(越後における戦国大名の成立/伊達氏の台頭と南奥の大乱/北方世界とアイヌ)/古河公方の分裂と小田原北条氏(古河公方府の内乱/関東に波及する内乱/戦国大名北条氏の誕生と関東支配の正統性)/中部・東海地方の戦国大名(今川氏の遠江・三河進出/武田信虎の甲斐統一/今川義元の家督相続/斎藤道三の美濃奪取と織田信秀の台頭/松平氏の盛衰)/甲駿相三国同盟の成立と長尾景虎(武田晴信のクーデター/甲駿相三国同盟への道/長尾景虎の登場と新たな対立軸の形成)/戦国大名「国家」の内実(領国支配と印判状/家臣団統制と領域支配/大名の裁判と分国法の展開/「外交」の仕組み)/文化と宗教の伝播(連歌と蹴鞠/戦国大名と宗教/在地社会と戦乱・信仰)/進展する地域統合と大名領国の再編(織田氏の分裂と斎藤道三の敗死/桶狭間合戦の衝撃/並び立つ関東管領/東関東・東北の情勢)/戦国大名を動かしたものーエピローグ

東日本 丸島

征夷大将軍・護良親王 (シリーズ〈実像に迫る〉)

9784864032391
【内容情報】(「BOOK」データベースより)

親王を倒幕へと駆り立てたものとは?生死をかけたゲリラ戦ー。悲願成就ののち、新たに現れたライバル“足利尊氏”。父後醍醐との確執、尊氏への嫉妬の果てに護良を待ち受ける、悲しい運命。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 倒幕の急先鋒(天台座主・尊雲法親王/決死の倒幕ゲリラ戦)/第2部 護良の戦い、興良の戦い(足利尊氏との死闘/護良の遺児・興良親王)


護良親王
【参考】大塔宮護良親王と天誅組~谷瀬の吊り橋~【熊野十津川紀行10】

鎌倉で殺害された護良親王・・・そして各地に残る護良親王の「伝説」。今後、訪ねてみなければなりません。加えて興良親王、すなわち「赤松宮」の痕跡も・・・そのうち。

石見の領主と戦国大名~益田氏らと毛利氏~「島根の歴史文化講座+(プラス)オンライン」

島根戦国講演

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日時:2021(令和3)年2月14日(日)午後1時~3時 

講師:目次謙一氏(島根県古代文化センター専門研究員)

群雄が割拠した戦国時代の石見国。

大名毛利氏の支配と関ヶ原の戦いに至る激動の政治情勢。
石見最大の勢力を誇った益田氏や他の領主たちが、生き残りをかけて選択した道とその行く末を追う。

やはり毛利との和睦、大内・尼子への対応等・・・石見国衆の動向は困難。

特別展「風林火山」~信玄・謙信、そして伝説の軍師~

3月から始まる山梨県立博物館の武田信玄生誕500年記念の特別展に備えて、岡山県立図書館の蔵書を読了★
N01570
戦国時代、相次ぐ合戦に勝利し、急速に領土を拡大した武田信玄の傍らには、1人の伝説的な軍師がいたと伝えられています。「風林火山」の主人公山本勘助。華々しい活躍が語り継がれる一方、その実像は深い霧の中につつまれています。
本展では、約130件の貴重な文化財などをとおして、山本勘助はどのような人物であったのかを探るとともに、武田信玄・上杉謙信の川中島合戦に至る道のりや、戦国時代の文化、そして、江戸時代以降、彼らが伝説化するきっかけとなった軍学の成立を紹介します
大河ドラマ「風林火山」特別展「信玄・謙信、そして伝説の軍師」(4月6日~5月20日)

市河文書と山本勘助
市河文書にある「山本菅助」の文字・・・山本勘助実在の証明となった資料等々。

川中島 中仙道ミュージアム
川中島合戦図屏風(部分)土佐光成筆 ミュージアム中仙道蔵

hptop3
特別展:武田信玄の生涯・・・行きたい・・・行けるか???
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