YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2021年08月

赤松氏五代 弓矢取って無双の勇士あり(ミネルヴァ日本評伝選)

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内容紹介(「BOOK」データベースより)

赤松氏中興の祖・円心(一二七七~一三五〇)、南北朝動乱に直面した則祐(一三一一~七二)、三カ国守護となった義則(一三五八~一四二七)、嘉吉の乱を起こした満祐(一三七三~一四四一)、赤松家を再興した政則(一四五五~九六)。南北朝、室町、戦国という激動する世にあって、波瀾に富んだ赤松氏五代を描く。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 赤松氏の出自と中興の祖円心/第2章 南北朝の争乱と範資・則祐/第3章 三カ国守護・義則/第4章 応永三十四年の赤松満祐播磨下国事件/第5章 嘉吉の乱と赤松氏の滅亡/第6章 赤松氏の再興過程/第7章 赤松氏の終焉赤松五代
播州置塩城探訪に備えて読了(=^・^=)

戦国大名・北条氏直

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戦国大名家きっての名門、小田原北条家の五代目にして最後の当主・氏直。小田原合戦の翌年、羽柴秀吉の旗本家臣として政治的復活を遂げたものの、直後に不慮の死去を遂げた。戦国時代の最終局面を生きたわずか30年の生涯は、「天下人」信長・秀吉・家康との関係に彩られた人生であった。知られざる氏直の生涯をたどりながら、大名同士の抗争の時代から「天下一統」が遂げられていく、戦国社会の激動の状況を鮮やかに活写する。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 幻となった信長娘婿の立場/第2章 家康娘との結婚と当主としての自立/第3章 秀吉との政治交渉と惣国防衛態勢/第4章 秀吉との決戦と敗北/第5章 小田原合戦後の氏直/第6章 秀吉・家康と氏規・氏盛北条氏直

ポツダム宣言と軍国日本(敗者の日本史)

ポツダム宣言と日本
プロローグー敗者のまなざし/1 勝者の暴走(軍隊と憲法〈近代軍隊の成り立ち/近代日本軍の成り立ち/徴兵告諭の論理/竹橋事件の衝撃/軍人勅諭/大日本帝国憲法/明治憲法の根本理念/政党内閣の問題/政治教育の問題/大隈の国会開設意見書/統帥権の独立/軍部大臣の権限/民意への不信/民意に冷たい軍隊と憲法〉/勝者となって〈明治前半の軍備拡大/日清戦争に向けて/日露戦争/戦勝はしたものの/なお続く軍拡/大正政変の影響/第一次世界大戦の影響/軍縮への対応/陸軍の対応/陸軍の政治化/変革の好機を逃す〉以下細目略/軍部の政治的台頭)/2 勝者から敗者へ(日中戦争と混迷する戦争指導/戦場と銃後/敗戦)/3 勝者による占領と敗者日本(敗者にとっての戦後/敗者の記憶)/エピローグ

内容紹介(「BOOK」データベースより)

ポツダム宣言を受諾、再出発した“敗者”日本。軍国化への道と太平洋戦争の敗北から何を学ぶことができるのか。最新の研究成果を駆使して敗因を分析し、そこから得た教訓が戦後日本にいかなる影響を与えたのかを探る。
軍国日本とポツダム

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