
「これは絶滅戦争なのだ」。ヒトラーがそう断言したとき、ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった。想像を絶する独ソ戦の惨禍。軍事作戦の進行を追うだけでは、この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう。歴史修正主義の歪曲を正し、現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す。
第1章 偽りの握手から激突へ/第2章 敗北に向かう勝利/第3章 絶滅戦争/第4章 潮流の逆転/第5章 理性なき絶対戦争/終章 「絶滅戦争」の長い影

今回の「ウクライナ戦争」を受けて、以前から気になっていた「独ソ戦」を読了。
ウクライナの戦域を含む独ソ戦は感慨深い・・・・・・

画像制作:Yahoo! JAPAN(Institute for the Study of Warの発表を基に作成)