YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

2025年07月

清須会議 秀吉天下取りへの調略戦 (シリーズ・実像に迫る)

91HZlOuMTnL._SL1500_

賤ヶ岳の合戦につながる清須会議を再確認(=^・^=)
清須会議2

伝先(中世)三浦氏(美作高田城主)墓所と三国周回~備前・備中・美作~

先日、地元新聞社から刊行された岡山県の三ヵ国に関する現代語訳の軍記物語を読了(=^・^=)
それを記念して県内三カ国を鉄道で周回してきました★
そしてまた、以前から気になっていた中世の美作高田城主三浦氏の墓所を訪ねることもできました。
【参考】
備前軍記 現代語訳 改訂新版(山陽新聞社) : YAMATETSU見聞録
備中兵乱記(備中兵乱記/中国兵乱記) 現代語訳 改訂新版(山陽新聞社) : YAMATETSU見聞録
美作太平記 現代語訳 改訂新版(山陽新聞社) : YAMATETSU見聞録
講演会「備中兵乱記を読み直す」:高梁歴史いろは塾 : YAMATETSU見聞録
「宇喜多氏研究の最前線2024 」in能楽堂ホール : YAMATETSU見聞録
戦国武将列伝9中国編 : YAMATETSU見聞録
P6220267

三国周回2025年7月

P7230364
備中総社から美作の中国勝山へ

P7230365
新見で乗り換え

P7230366
新見発9時46分 キハ120

P7230367
姫新線を行く

P7230368
中国勝山駅

P7230382

伝先三浦氏墓所周辺(中国勝山)
中国勝山駅前から旭川を渡り、三浦氏墓所まで歩く

P7230371
街並み保存地区に残る出雲街道の石碑

P7230378
国道から視認して辿り着いた三浦氏墓所・・・南側には高田城跡がある

伝先三浦氏墓所
伝先(中世)三浦氏(美作高田城主)墓所・・・詳細は不明
中世最後の高田城主・三浦貞広については、この墓所に埋葬されていないようですが・・・

三浦 貞広(みうら さだひろ、生没年不詳)は、日本戦国時代武将。道祖(才)五郎、次郎。能登守と称したとも考えられる。父は三浦貞久。兄に貞勝天文17年(1548年)9月16日の父・貞久の病死を受けて家督を相続。以降惣領として出雲尼子氏のもとにあったが、後に帰国。牧尚春等と共に、三村家親によって没落した三浦氏の再興を目指した。そして永禄9年(1566年)2月、三村家親が宇喜多直家美作国籾村の興善寺で暗殺されたのに乗じて所領を奪回した。しかし永禄11年(1568年)2月19日、毛利元就に攻められて叔父三浦貞盛が死去、居城である高田城も落城し所領を追われた。元亀元年(1570年)、山中幸盛の支援を得て所領を奪回した。天正2年(1574年)に浦上宗景と宇喜多直家が対立した際には浦上氏に与同し、備中国三村元親を同盟に引き入れた。このことから宇喜多氏と交戦、更に翌3年(1575年)には備中国を平定した毛利氏の侵攻を受けるに至って、同年9月、宇喜多直家の周旋により降伏した(天神山城の戦い)。以降貞広は天正10年(1582年)に備中高松合戦に参陣、その後播磨国林田で病死したとされる(「高田城主次第」)。(Wikipedia)


P7230376

P7230377

P7230383
中国勝山駅まで戻り、ふたたび姫新線のキハ120に乗り込み美作津山へ

P7230384
津山で津山線に乗り換える

P7230385
津山発岡山行 キハ47

P7230386
岡山駅で乗り換え 岡山発総社行 キハ47

P7230387
最後に、備前名物・・・備前藩池田氏ゆかりの「大手まんぢゅう」を購入★

1837年天保8年)に創業した大手饅頭は、岡山城大手門の近くに店を構えていたことから、その饅頭を好んだ当時の岡山藩第7代藩主の池田斉敏からその名を授かり[1]、その後も池田氏代々の藩主が愛好した。

岡山市出身の小説家内田百閒も大手まんぢゅうが大好物であった。百閒は大手まんぢゅうについて随筆でも幾度となく言及しており、大手まんぢゅうになら「押しつぶされてもいい」とまで書いている。

現在も本店は旧岡山城下町であった岡山市北区京橋町にあるが、製造工場は現在は同市中区雄町に構えている。これは、名水百選にも選ばれた「雄町の冷泉」の水を大手まんぢゅう製造に生かすためである。(Wikipedia)

関ヶ原合戦と石田三成 (敗者の日本史)

関ヶ原合戦と石田三成1
三成はなぜ敗者となったのか。徳川幕府に書き換えられた豊臣政権の大名支配を「武家家格」から再考。天下分け目の戦の真実に迫る。
関ヶ原合戦と石田三成2

参院選結果雑感2025

今回の参院選・・・日本保守党の比例得票率5%は良かったが、
親中の自公や、その他親中政党はそれなりに相変わらずの多数得票(T_T)
当分の間、中国からの侵略は止めることができそうにない・・・
日本保守党・参院選結果2025


読売新聞・参院選結果2025

大谷吉継 (シリーズ・実像に迫る)

81InOzxBHNL._SL1500_
2016年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大谷吉継研究の第一人者である外岡氏ならではの内容である。
吉継といえば、その名も有名であり、根強い人気の武将であるにもかかわらず、
その実像は不明なところが多かったのではないだろうか。
それを古文書など一次史料でわかるかぎりあきらかにできるのは、
外岡氏をおいてほかにはいないだろう。
とくに興味深かったのが、吉継の出自とその母の存在に光が当てられている点である。
秀吉周辺では、母や姉妹、あるいは妻たちといった女性同士のつながりが強く、
そこから秀吉をささえる重要な人材が輩出されているように思われるだけに吉継の母の存在も重要であろう。
その意味でも、吉継研究、あるいは豊臣政権研究にとっても必携の一書と思う。
願わくば、人物叢書などのかたちで外岡氏の手になる吉継の伝記も読んでみたいと思った。
大谷吉継 (シリーズ・実像に迫る2) | 外岡慎一郎, 黒田基樹 |本 | 通販 | Amazon
大谷吉継2
プロフィール

yamatetsu

記事検索
アーカイブ
  • ライブドアブログ