先日の展示品↓の中で気になっていた地図(岡山縣鳥瞰図)を鑑賞するため県立図書館へ♪
展示解説文の中に「陸軍特別大演習」の文字を見つけたので、観ておかなければなりません。
この地図は岡山県の名所を描いた鳥瞰図で、昭和5年(1930)に昭和天皇による陸軍特別大演習に際して岡山県が発行しました。
鳥瞰図画家として全国的に有名だった吉田初三郎が県内をスケッチして作成。昭和天皇に賞賛を受けた吉田初三郎は「大正の広重」といわれていたそうです。
今回、図書館に保存されていた『実物』を手に取ることができました。ということで、その鳥瞰風景の一部を・・・。

貴重資料閲覧室にて【写真撮影可】

岡山縣鳥瞰図(岡山県交通略図)

大本営での天覧地図ですね。

市街地の歩兵・工兵・練兵場など

県北の日本原演習場

木口小平の墓まで載っています。

気になる高島(神武東征伝説)

この高島も気になる(神武東征伝説)

船舶や

鉄道も

よく見ると車が相当台数走っていたりして・・・・・・良い鑑賞ができました
