YAMATETSU見聞録

史跡探訪と旅行、その他読書雑感等 ~明日になれば明日の風が吹く~

歴史

明治大学博物館~鉄の処女とギロチン~【東京逍遥記3】

池袋から新宿経由で中央本線で御茶ノ水下車。駿河台にある明治大学へ向かいますイメージ 2
アカデミーコモンの地下へ。


イメージ 3
常設展示で注目するのは「刑事部門」・・・その中で数点を
江戸の捕者具、日本や欧州の拷問・処刑具などの歴史を語り伝える資料等々を観て考えさせられたのでした。

日本から・・・
イメージ 4
イメージ 5

イメージ 6
イメージ 7

そして、欧州から・・・
イメージ 10
イメージ 8
イメージ 9
ギロチン(: guillotine フランス語発音: [ɡijɔtin] 英語発音: [ˈɡɪlətiːn])とは、2本の柱の間に吊るしたを落とし、柱の間に寝かせた人の首を切断する斬首刑の執行装置。フランス革命において受刑者の苦痛を和らげる人道目的で採用され、以後フランスでは1792年から1981年まで使用された。「断頭台」、「断首台」とも呼ばれるが、これらはより正確に言えば斬首刑の執行の際に用いられる台全般を指し、ギロチンに限らない。またギロチンのような断首装置の原型は13世紀のヨーロッパにはすでに存在した。
フランスでは、ギロチンが採用される以前、平民絞首刑が適用されることになっており、斬首刑は貴族階級に対してのみ執行された。当時の斬首にはが使われていたが、死刑執行人が未熟な場合には一撃で斬首できず、囚人の首に何度も斬りつけるなど残酷な光景が展開され、受刑者に多大な苦痛を与えることも多く、一方で熟練した技量の高い死刑執行人を雇うことができる受刑者は裕福な者に限られた。1788年、革命前の不穏な雰囲気の中、車裂きの刑の公開処刑の場で、民衆が無実を叫ぶ死刑囚に同調してこれを逃がし、処刑台を破壊するという事件が起こり、死刑執行人の職務に対する忌避のタブーが破られた。これをきっかけとして車裂きの刑は廃止されることとなり、残酷な刑に替わり苦痛を伴わない処刑法を求める流れが起こっていた。
フランス革命勃発後、内科医憲法制定国民議会議員だったジョゼフ・ギヨタンは受刑者に無駄な苦痛を与えず、しかも身分や貧富に関係せずに名誉ある斬首の刑が適用できる、「単なる機械装置の作用」によって「人道的」な処刑を行うよう議会で提案した。ギヨタンの提案は初め嘲笑を以て迎えられたが、彼の再度の提案と説得によりその案が採択され、ギロチンは、1792年4月25日に議会で正式に処刑道具として認められた。これは従来の処刑器よりも苦痛を与えないとされた。(Wikipedia)

イメージ 13
イメージ 11
イメージ 12
鉄の処女(てつのしょじょ)は中世ヨーロッパ刑罰拷問に用いられたとされる拷問具。「空想上の拷問具の再現」とする説も強い。
聖母マリアをかたどったともいわれる女性の形をした、高さ2メートルほどの大きさの、中が空洞の人形である。前面は左右に開くようになっており、中の空洞に人間を入れる。木製のものがほとんどである。木製のものは十分な強度を持たせるために肉厚な構造になっているが、鉄製のものは比較的薄いため、写真(上)でも判別できる。左右に開く扉からは、長い釘が内部に向かって突き出しており、本体の背後の部分にも釘が植えられているものもある。犠牲者の悲鳴は外に漏れないように工夫されていた。
罪人はこの鉄の処女の内部の空洞に入れられ、扉を閉じられる。同時に扉の部分にある多くのに全身を刺される。現存するものは釘の長さが様々で、生存空間はほとんどないようなものから、身体を動かせば刺し傷で済みそうなものまでがあった。罪人が死亡した後に、前の扉を開けることなく死体がそのまま下に落ちるように「落し扉構造」があったという噂を記述した文献がある。(Wikipedia)

「ドイツ軍戦車列伝2/2」模型個展鑑賞



イメージ 1
イメージ 2
イメージ 3


イメージ 4
イメージ 5
イメージ 6


イメージ 7
イメージ 8
イメージ 9


イメージ 10
イメージ 11
イメージ 12




以上、ありがとうございましたm(__)m

「ドイツ軍戦車列伝1/2」模型個展鑑賞

先月の事ですが、某銀行ロビーにおける
岡山市在住の「戦史研究家:miyake先生」制作・監修による
模型展示鑑賞に行きました♪

今回は、独軍のWWⅡ戦車列伝ということで、
素晴らしい模型と解説文の内容に感動しました。

その全貌を・・・2部構成にて鑑賞いただきますm(__)m

イメージ 1


イメージ 2
イメージ 3


イメージ 4
イメージ 5



イメージ 6
イメージ 7
イメージ 8


イメージ 9
イメージ 10
イメージ 11



マンガ戦車戦史~戦車100周年記念~

イメージ 1
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
漫画家ヒサクニヒコが、第一次~第二次世界大戦で登場した世界各国の戦車とその戦いぶりを、独特のユーモアを交えて描いた戦車ファン必見の“一コマ漫画”作品集。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 戦車の登場ーWW1~両大戦間期(第一次世界大戦/戦車、日本へ/ノモンハン事件 ほか)/第2章 欧州大戦ーWW2(ポーランド侵攻/西方電撃戦/ロシアへ 独ソ戦の始まり ほか)/第3章 太平洋戦争ーWW2(マレー快進撃/フィリピン攻略戦/太平洋島しょの戦い ほか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
ヒサクニヒコ
1944年2月、東京に生まれる。漫画集『戦争ーマンガ太平洋戦史』で第18回文藝春秋漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


イメージ 2
2016年は、近代戦争において『戦車』が実戦投入されて100周年となります。
ということで、その昔『恐竜』のイラスト本で感銘を受けたヒサクニヒコ氏の著書が最近発刊されたのを知り購入しました。今日からイラスト鑑賞しつつ読んでいこうかなと。

イメージ 3
ソンムの戦いに展開するマークI戦車「雄型」
マーク I 戦車が初めて実戦に投入されたのは1916年9月15日、ソンムの戦いの中盤での事だった。
世界初の実戦参加であったソンム会戦でマーク I 戦車は局地的には効果を発揮したものの、歩兵の協力が得られず、またドイツ軍の野戦砲の直接照準射撃を受けて損害を出した。当初想定されていた戦車の運用法では大量の戦車による集団戦を行う予定であった。
しかしこのソンムの戦いでイギリス軍は49両戦車を用意し、稼働できたのは18両、そのうち実際に戦闘に参加できたのは5両だけだった。結局、膠着状態を打破することはできずに連合国(協商国)側の戦線が11kmほど前進するにとどまった。
その後、1917年11月20日のカンブレーの戦いでは世界初となる大規模な戦車の投入を行い、300輌あまりの戦車による攻撃で成功を収めた。その後のドイツ軍の反撃で投入した戦車も半数以上が撃破されたが、戦車の有用性が示された攻撃であった。
第一次世界大戦中にフランス、ドイツ等も戦車の実戦投入を行ったものの、全体として戦場の趨勢を動かす存在にはなり得なかった。(Wikipedia)

アノマロカリスとの再会~『特別展:生命大躍進』~&「特別講演:脊椎動物の進化のドラマ」

本日、岡山で開催中の特別展でアノマロカリスとの再会を果たしました!!
イメージ 1

イメージ 2
生命40億年の歴史・・・壮大・・・。

まず、注目するのは5億年前・・・カンブリア紀です。
イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

そして・・・かつてその造形美に魅了されたアノマロカリスとの再会←特別展 OCEAN!
イメージ 8
イメージ 9

イメージ 10
アノマロカリス(1/1復元模型)

カンブリア紀以降の変遷も複雑にして魅力にあふれます。
イメージ 11

イメージ 12
イメージ 13

それと、ダンクルオステウスにも再会←魅惑の骨格標本~国立科学博物館~【春の関東散歩2】
イメージ 14
イメージ 15
イメージ 16

イメージ 19
参加した講演会は超満員・・・この歴史分野は意外にも人気があるようですね。興味深い内容の数々で理解を深める一方・・・より一層謎も深まったような感覚となりました。入手した特典フィギュアも良い出来で満足です★

イメージ 18
イメージ 17
アノマロカリス学名genus Anomalocaris)は、約5億2,500万- 約5億0,500万年前(古生代カンブリア紀前期終盤[カエルファイアトダバニアン- 中期[ミドルカンブリアン])の海に棲息していた捕食性動物である。アノマロカリス科en)の模式属で、突出して著名な1である。
バージェス動物群(約5億0,500万年前に棲息)の代表的動物として広く一般に知られるようになったが、更に古い時代に属する澄江動物群(約5億2,500万- 約5億2,000万年前に棲息)にもその姿を見出せる。一方で、バージェス頁岩累層より新しい地層からの出土はほとんど無い。
現在知られている限りカンブリア紀最大の動物であり、当時の頂点捕食者生態ピラミッドの最高次消費者)であったと考えられる。
直接と思われる子孫を残さずカンブリア紀中に絶滅した動物であり、所属タクソン(分類群)不明。現生のどの動物群とも類似していない、いわゆる「プロブレマティカ(不詳化石)」の代表例として語られてきたが、節足動物に属するとの説や有爪動物に属するとの説(詳細は後述の分類の進化系統を参照)もある。(Wikipedia)

プロフィール

yamatetsu

記事検索
アーカイブ
  • ライブドアブログ